6/30/2008
今日で、一区切り、来週は市政改革特別委員会があるので、連日の語る会は一時ストップしてもらうことに。
というわけで、今日は語る会4連チャンでした。朝10時、昼1時、3時、途中で、市役所に、戻って、7時半から。基本的に質疑応答が中心にしたいところだが、後期高齢者の話しを外すわけにもいかず、連日、この話は定番になっております。
もう、40回以上同じ話を繰り返していると、まるで、落語のようにすらすら出てくるから、自分でもおもしろくなってきた。後期高齢者のお話ならまかしといてって感じです。
でも、ワンクルーあたり、1時間半、ほぼぶっ続けで話しをすると、会場を後にした後、どっとくる疲れ。講演4連チャンやってるのと一緒ですから、街頭演説や議会報告とは訳が違います。さらに、一方的な話だけでなく、その場の変化球も受けなければいけませんし、今のところ、失敗はないと思っているのですが、どうなんでしょうか。
6/29/2008
「語る会」をしていると、たまに、借金あるといっても、預金残高が1400兆円ぐらいあるし大丈夫なんじゃないという声を聞くことがあります。
そんな時は、こんな風に説明をしています。
国内産業が国際競争力を失う中、資源のない日本の円は、円安でしか貿易ができないとしたら、円安施策を進めざるを得ません。
つまり、1400兆円あるといわれた預貯金は、国際的にみると、一体、何ユーロなのか、何ドルなのか、何元なのかという観点も必要かもわかりませんよ、国際的な日本の地位が低くなり、円安が極度に進むと財政破綻は案外近いのですというお話をさせてもらうと、みんな目を丸くします。円建てだけで物事を考えていてはいけないのです。
もう一つ大事なことは、借金は国債とともに、地方債など含めて900兆円ほどあることは、ご存じなのですが、さらに、公益法人や特殊法人の分を知らない方がほとんどなので、だいたい、総額にすると1200兆円ぐらいになるんですよというと、こちらもびっくりします。
つまり、預貯金残高と謝金を比べたら、まだ余裕があると思っていらしたのが、もうそろそろ逆転しそうだということを理解してもらえるからです。
地方は、総務省からギリギリ詰められて、ほとんど借金を増やすことはできませんが、政府は、毎年目に見えるだけで29兆円もの借金を重ねていますから、そう遠くない将来には破綻することは歴然としているからです。
リアルタイムに現在の借金の状況がわかるページがありましたので、リンクします。
イカは、お好み焼きややきそばには欠かせない。安くておいしい。このイカ漁が危機を迎えている。
でも、一隻あたり一漁、燃料費がかかりすぎる高コスト体質も見直さないといけないのではないかと思って調べて見たら、一番の浪費家、集魚灯に問題ありと見た。実は、LEDの低消費電力の集魚灯があるのだ。消費電力も従来型の30分の1。マリンテックのホームページで拝見した。
なぜ、この導入が進まないのか、進めないのか。企業努力という面では、いささか疑問符をぬぐえない。テレビを見ていると、被害者面ばかりが強調されることが多いが、企業努力という面では、農政についても、漁業についても、ばらまきでは困るので、是非とも企業革新をしてもらいたい。
ただ単に、原油が上がったから補助金で補填しますでは、日本は原油国に破産させられてしまう。
ピンチはチャンス。日本の技術とエコへの取り組みが、採算性を乗り越えられる時代が来たわけだから、そこに、政府はお金を投入すべき、それは、すべて、リターンすると思うのだが。
「イカ釣り漁業が変わる!」ー. (社)マリノフォーラム21
誤った光とエネルギーの使い方…イカ漁業集魚灯の改善を!!
2006年8月3日の日本海新聞より
イカ釣り漁船に”省エネ”LED 美保湾で実験開始
発光ダイオードの集魚灯を備え付け、実証試験するイカ釣り漁船=1日夜、境港市沖の美保湾(鳥取県水産試験場提供)
イカ釣り漁船の集魚灯に発光ダイオード(LED)を使用した実証試験が一日夜、境港市沖の美保湾で始まった。原油高による漁船燃料の急騰を受け、鳥取県水産試験場(同市竹内団地)が実施。LEDの集魚灯は洋上で「火の玉」のように青白く光り、試験初日は四時間半の操業でシロイカ三十匹の釣果を記録した。
LEDの投入電力は、従来型集魚灯の放電灯(電球)のわずか六十分の一。試験初日の釣果は発泡ケース(五六センチ×三三センチ×一〇センチ)換算で一時間当たり〇・四ケースに相当し、放電灯での平均値〇・六六ケースの半数を超えた。
この結果、省エネ効果は確認されたことになるが、同試験場の下山俊一漁場開発室長は「普段の半分しか漁獲されず、商売として成立するかなど研究の余地はある」と話している。
実験には県漁協境港支所所属の小型漁船一隻を使用。試作した青、白色LEDの集魚灯を備え付け、試験操業は八月末まで続く。
6/28/2008
淀川水系の委員会の答申にも関わらず、是が非でもダムを建設したがる国土交通省整備局。
一方で、これまで、関係知事と検討を重ねてきた橋下知事がいよいよ動き出した。
ダム凍結で有名になった長野県の田中知事と違って、橋下知事が有利なのは、直接的な関係があまりないのに金を払わなきゃいけないという立場だ。長野の場合は、恩恵、つまり公共事業によるシャワー効果が期待できるのに打ち切った田中知事とは、明らかに立場が違う。
さらに、淀川水系の委員会がほぼダムの無駄を証明したにもかかわらずという状況。これって、だれか裏でシナリオ書いてない?って疑いたくなるほどタイミングがいい。
一方、わずか1%の水利権で伊賀市が多大な負担から逃れられるのに、救いの手をさしのべなかった平松市長。ああ、またもや最悪の対比だ。誰に智恵をつけられているのか、もうそろそろ、疑った方がいいと思う。CHANGEじゃないけど「もう君は用済みだ」と言われないうちに気がついてほしい。
以下、朝日新聞より
橋下知事、淀川ダム計画に慎重姿勢表明
2008年6月28日
※写真をクリックすると拡大します
近畿地方整備局の幹部と意見交換をする橋下徹知事=27日午後、大阪府庁、南部泰博撮影
大阪府の橋下徹知事は27日、国土交通省近畿地方整備局の布村明彦局長に会い、淀川水系の河川整備計画案について「府の財政状況を見ると、整備局と優先順位は一致しない」と述べ、4ダム建設に慎重な姿勢を示した。府は巨額の負担金を求められるだけに、橋下知事の姿勢が今後の整備計画の行方に影響する可能性も出てきた。
この日は布村局長が橋下知事に計画案を説明。同案には大戸川ダム(大津市)など4ダムが盛り込まれた。形状が決まっている3ダムの総事業費は約2740億円。府はこのうち400億円以上を負担する見通しだ。
これまで計画案への態度を明確に表明してこなかった橋下知事は、大幅な歳出削減を進める府の現状を説明したうえで、「治水は行政の長として必要だと思うが、お金の使い方が整備局と一致する状況ではない」と強調。布村局長は「主張は真摯(しんし)に受け止めて調整する」と語った。
橋下知事は会合後、「すぐに堤防決壊で多くの命が失われるなら優先順位を上げるが、学校の耐震化ですらできていない状況では優先順位が高いとは言えない。100年に1回の雨を考えて莫大(ばくだい)な金をかけなきゃいけないのか」と報道陣に語り、ダムの緊急性について疑問を呈した。
一方、整備局河川部の谷本光司部長は、計画案が今後30年間の対策を盛り込んでいることを念頭に「30年間もお金が出せないほど大変なのか。財政再建すれば収入が上がり、一緒にインフラ整備ができる」と述べ、理解を求めていく考えを示した。
整備局は29日に滋賀県の嘉田由紀子知事、30日に京都府の山田啓二知事に説明する。その後、河川法に基づいて改めて大阪府を含む流域6府県の知事から意見を聴き、最終的な計画を決定するが、知事が反対した場合は計画が凍結される可能性もある。4ダムをめぐっては整備局の諮問機関の淀川水系流域委員会が4月に「不適切」とする意見書を整備局に提出していた。
この日の橋下知事の慎重姿勢について、淀川水系流域委員会の宮本博司委員長は「流域委は大戸川ダムについて、淀川の洪水を下げる効果を小さくて限定的だと考えた。淀川の水位が低いのにこしたことはないが、他の大阪府の事業と比べて優先順位が低いと判断したのだろう。整備局の説明を聞いた上で、何が何でもダムが必要という結論に至らなかったのだと思う」と話した。(柳谷政人、稲垣大志郎)
よくあるとはいえ、あってはならない、手術時のガーゼの置き忘れが、あの共産党系民医連病院でおこった。
でも、この国の福祉と医療は、何故に政治的な団体に牛耳られているのか本当に不思議だ。たとえそうであっても、立派な医療がほどこされれば、問題はないが、このような事件が起こるとあっては、また、選挙にうつつを抜かしていたのですかと聞いてみたくもなる。
医療や福祉の現場で、選挙活動が行われ、政治的なプロパガンダが行われるような、いわば、人質をとったような対応があってもいいのだろうか。厳に、病院に与党を批判するビラを掲載し、投票を呼びかけたり、署名運動をすることが、全うだとは言い難い。
今般、長寿医療制度で、各市町村、各都道府県ごとの保険料実態が明らかになったようだが、やっぱり、8割の人が安くなっていた。つまり、喜んでいた。数年先に高くなるのは、別に長寿医療だけではなく、国保はすでに今年も上がっている。ほんとうに、偽善と欺瞞の党利党略を公共の電波を使い、国民を愚弄するのは、もうそろそろ、民主党も共産党も止めてもらいたい。
医療と福祉の現場から、党派性を排除する方法はないものかとつくづく思う。
以下 京都新聞より
ガーゼ置き忘れ、院長ら謝罪
京都民医連中央病院
医療ミスを認めて謝罪会見する京都民医連中央病院の吉中院長(中央)ら(午前10時すぎ、京都市中京区・近畿高等看護専門学校)
京都民医連中央病院(京都市中京区)は28日、27年前に行われた手術で市内の男性(48)の体内にガーゼが置き忘れられていたと正式に発表した。吉中丈志院長が記者会見し、ミスを認めて謝罪した。
吉中院長は、男性に同病院以外での手術歴がないことを挙げた上で「当時の担当医が分からず、詳細は不明だが、(止血用に使ったガーゼ数の確認を怠った)単純ミスと思われる。賠償交渉を進めており誠心誠意対応したい」と述べた。再発防止策として、手術前後に複数のスタッフでガーゼ数を確認することを徹底するとした。
男性は1981年9月、右京病院(現京都民医連中央病院)で十二指腸潰瘍(かいよう)の手術を受けた。昨年4月に別の病気で検査した際、胃の近くに直径約6センチの異物があることが分かり、今月11日に摘出手術をしてガーゼと判明した。特に健康被害はなかったという。
6/27/2008
水道の統合問題直後のムーブだと思うのだが、アップされていたので拝見した
ん~。本当に苦しいなぁ、おとなりの若光さんのつっこみが甘いから助かった部分も多かったが、60点が合格点のテストはないので、合格点が70点だとしたら、不合格ということ。
気の毒なことばかりが起こって、本当に大変だろうと思うが、平松市長自身が、一体どんな大阪市にしたいのか、職員に頼らず、オンリーワンを提示すべきだろう。CSRのない企業など業績が伸びるわけがない。鳴り物入りの情報公開室が何かやった記憶がないのは、私だけではないと思うし、自己宣伝ができないようでは、スポークスマンの役割は果たせまい。
橋下知事に対抗する必要はないが、本来できることを何もやっておらず、尻ぬぐいばかりしている印象が目立つとしたら、広報戦略がなってないということ。ジュリアー二にしろ、李明博にしろ、自分の実績を残すとともに、市民に知らしめることを怠らなかった。市長が奥手では困る。世論に訴えていく努力が平松氏は欠けている。市民協働にしても、自らの提案がどれだけ入り、マスコミにどれだけ注目されるかぐらいの、行動でないと徒労に終わってしまう。
それは、平松氏は市長であって、役人ではないからだ。
平松市長に課せられた課題は、今の時点では、市民協働も結構だが、あくまでもリーダーシップであり、財政再建であり、大阪の浮上なのだという自覚でもって行動してほしいと思っているのだが……。
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昨日は、交通局職員によるヤミ金資金供給の問題に絡んで、その職員の職務内容のばかばかしさを指摘しました。というのも、彼女の職務は、業者がきちっと清掃しているかどうかを確認することが業務で、一週間で16カ所を回る程度のもの。退職間際ということもあって、人件費は1000万円を超えておりました。委託業者への委託料が約1000万円ですから、1000万円で掃除して、1000万円かけてチェックするという実態にあきれかえりました。
さらに、ハンドルをもてなくなった職員への対応、また、組合役員が888ダイヤ、803ダイヤといった楽なダイヤを独占している問題について質疑をさせていただき、今後は、職務内容について精査するとともに、分限免職などの適用についても厳格に実施することを約束していただきました。市民感覚からして許すことの出来ない実態で、局長答弁もいただきましたので、今後の改革に期待をしたいと思います。
と報告をしたところで、ニュースを見て唖然。今日の懲戒処分でまたもや交通局職員が懲戒処分になるとともに、セクハラ教師、わいせつ消防士まで……。厳しい対応をしてもこの実態ですから、どこまで腐っているのかと思います。非常に残念なことです。
まぁ、あきれてばかりはいられません。甘えを排し、市の将来に責任を持つ職員集団ができるまで、メスを入れ続けたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
以下、産経MSN
セクハラ顧問、強制わいせつ消防士、酒気帯び運転助役、大阪市職員 3人懲戒免職
2008.6.27 11:27
大阪市は27日、市立中学の剣道部顧問だった平成8~10年に、部員だった女子生徒にセクハラや体罰を繰り返したとして、市教委教育センターの江田昌彦指導主事(44)を懲戒免職処分とした。また強制わいせつ容疑などで逮捕、起訴された市消防局都島消防署の消防士、西原大樹被告(24)、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕され、罰金35万円の略式命令を受けた市営地下鉄動物園前駅の竹内要助役(41)も同日、懲戒免職処分とした。
江田元指導主事は、女子生徒に「3回まわってワンといえ」と犬のまねをさせるなどセクハラ、体罰を繰り返していたとして、元生徒3人が教諭と市に損害賠償を求め、5月20日に地裁が市に慰謝料100万円の支払いを命じていた。
一方、西原被告は5月8日、大阪市内で泥酔状態で通行中の女性に抱きついて体を触ったうえ、顔をけってけがをさせとして起訴された。竹内元助役は4月10日、認められていないマイカー通勤をしていたうえ、兵庫県三田市内で酒気帯びの人身事故を起こしたという
6/26/2008
交通水道委員会の今日は初委員会だ。交通局職員の業務実態について、苦言をていすることになる。朝からテレビは、片倉夫婦の生活保護費詐取やうなぎの産地擬装、居酒屋タクシーと、こども達には見せられない、とんでもない大人の姿。ズルは止めようと、大の大人にいわないといけないというのは辛いことだ。
6/24/2008
いや~。本当に見せてくれます。キムタクドラマの本領発揮のCHANGE第7話でした。
寺尾とキムタクの間で揺れる深津。本当にいやらしい演技ができる意地悪、寺尾。
もともと政治家になるのが夢の深津にとっては、権力者・寺尾との関係を保ちたいと思うのも当然だが……。
それにしても、煮え切らない深津の態度にイライラの連続、最終的には寺尾の前で鉢合わせするとは、最悪。
ストーリーとしては、わくわくドキドキ感が増幅する内容だった。
15分もいつもより長いのに、まったく反対、えっもう終わったの…!?
これこそ、ドラマの真髄。なんやかんやと批評の対象となるキムタクドラマだが、手に汗握る内容になって面白い。
しかしながら、官房機密費が賄賂として、使われるというのは、ちょっと言い過ぎかも。
与党がこぞって、国民受けする小児科医療の充実を盛り込んだ補正予算に反対するというのも現実的ではないなぁと思いつつ、
ドラマに引き込まれていきました。
しかし、本来なら人のため世のために働く政治家になりたいと子供が思う社会が健全なんだろうね。日本は全く反対ですが。
さて、逃亡した朝倉総理は一体どう出るのか!! 第8話が待ち遠しい。
6/23/2008
いや~。テレビタックルの大竹まことが怪しい。
遺伝子組み換え食品の問題が今回の題材だが大竹まこと氏の言に違和感をもった。彼曰く、食の安全と遺伝子組み換えでたくさんできるのとどちらをとるの(ニュアンス的にはこんな感じ)。視聴者に遺伝子組み換えでもいいじゃないかという方に誘導する匂いがした。
遺伝子組み換え食品で、どんな体への影響があるのかどうかは未だ不明で、杞憂にすぎないという諸氏もいるが、はからずも、彼らモンサントが作ったPCBが後になって、ガンの原因となったことは事実。そんなモンサントの商品を信じる方がおかしいと思うのだが。
遺伝子組み換えの特許と農薬の販売で、世界の独占企業を目指すモンサント。彼らは、ホームページでも明らかなように、農水省に攻勢をかけており、果たして、日本の農業を守りきれるかどうか、私は不安だ。
アメリカが遺伝子組み換えを拒否している日本をいつまで許してくれるのか、断固として、食の安全をまもらなければ、後生に大きなしっぺ返しを受けると思うのですが。
ところで、モンサント社って日本でCM流してたっけ? 要チェックです。
すでに日本で承認されてしまった遺伝子組み換え農産物の一覧へのリンク
「アグリビジネスの巨人"モンサント"の世界戦略」
http://www.veoh.com/videos/v14247268K...
アグリビジネスの巨人 "モンサント"の世界戦略 前編
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/...
アグリビジネスの巨人 "モンサント"の世界戦略 後編
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/...
ittlecitizenさんのyoutubeより
ロバン女史著書『モンサントによる社会』は、遺伝子組換作物の導入がいかにモンサント社の経済的圧力によって行われているかを詳らかにしている。遺伝子組換作物の生理学的危険性を発表する科学者は追放され、農民は同社製品利用後も結局下がらないコストや利用しない場合も隣接農場からの汚染により、著作権を盾に支払いを主張するモンサント社のいいなりとならざるを得なくなっている。インドで綿の遺伝子組替種子を採用した地域では、採用以来借金による自殺が一気に増加している。2008年3月最終の土曜日はフランス各地で組換遺伝子(フランス語で「OGM」)反対デモが繰り広げられた。地方都市クレルモン・フェランでも3千人近くが集まり、「モンサントの寡占反対」「組換遺伝子は蜂を殺す(養蜂業者の主張)」「遺伝子組換作物は食べたくない(一般消費者の主張 )」などを主張した。
ビデオ中に聞こえるシュプレヒコールは「畑にも食卓にも組換遺伝子は要らない(Ni dans les champs, ni dans les assiettes, les OGM on n'en veut pas」また「モンサント人殺し(Monsanto assasin)」。
『Le Monde selon Monsanto(モンサントによる社会)』はテレビ・ドキュメンタリー化もされてい る。紹介ビデオは次の通り(英語・仏語)。 http://fr.youtube.com/watch?v=sl6nB3K...
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先日、あべのワイワイフェスティバルに参加、難波利三さんのお話をお聞きした。ワッハ上方の話はグチになるので、止めときますからはじまり、直木賞を受賞したてんのじ村誕生のいきさつ伺い、大笑いさせていただきました。
今日のニュースで、その阿倍野にまたもや新たな商業ビルが建設されるとか。近鉄百貨店のHOOPに続く商業施設で、期待も大きい。
今年は念願の阿倍野再開発ビルの建設も始まることから、南大阪としてしては、第三の核として阿倍野がどう評価されるかは大きな課題だと思っております。
以下、時事通信より
2008/06/23-16:40 近鉄百、大阪・阿倍野の新商業施設は9月全面開業=売上70億円目標
近鉄百貨店は23日、大阪市阿倍野区に開発中の新商業施設の名称を「and(アンド)」とし、9月9日に全面開業すると発表した。雑貨専門店のロフト(東京)を核店舗に、地上6階を雑貨、衣料品、飲食、カルチャーセンターなど43店舗・施設で構成する。営業面積は約1万4000平方メートル。年間360万人の来店を見込み、売り上げ目標は年間70億円。
新商業ビルのニュースリリース
6/20/2008
バス事業について、MBSのVOICEが特集していた。
550億円を超える累積赤字と地下鉄からの補填を巡っては、このブログでも論じてきたが、バス事業改革については、答えが出ていない以上、公共交通という名目だけで、市民の貴重な財産を棄損する行為はゆるされない。
地下鉄事業も8000億円の債務を抱えており、安穏としているわけではない、黒字とはいえ、補助金も入っており、市民の理解は得られないだろう。もうそろそろ、嵐が過ぎれば、我が世の春が謳歌できるというような感覚はいいかげんに止めてもらいたいと思うのだが、来週の質疑とともに、7月8日には、市政改革特別委員会の開催も予定されており、徹底的に交通局の問題については、論じたいと思う。
西成の高利貸し資金供給問題とビジネスパーク駅職員のキセルなど、相次ぐ不祥事が起きている以上、私も甘い対応をする気にはならない。市民とまじめに働く職員のためにも、倫理観の欠如と財政事情は別物とは考えておらず、局長および市長にしっかり、答えていただきたいと考えている。
財政破綻寸前であることは、関改革をしても、まだまだ難しかったということが中期見通しで明らかになった以上、すべての随意契約や赤字外郭団体についても、もう我慢の限界にきているのではないだろうか。
分割発注については、全局調査の必要性を感じるし、あまりにも問題点が多すぎる。まだまだ、出てくる気配で、平松市長の納得路線は市民には、大甘にしか写っていない。職員の機嫌をとる前に、市民の怒りに決着をつけてほしいと思うのだが。
youtubeより、hopstepudownさんのまとめ。
6/19/2008
各局ごとにホームページの契約を毎度のごとく、外郭団体に随意契約で委託するなど、ITコストについては、懸念をもっていた。
IT企画監を外部から入れたことで、ずいぶん改善されつつあるが、今回の調査で、全国一高いコストを払っているとしたら、言語同断だ。最低コストの神戸市と同じ仕組みを取り入れるべきで、随意契約は即座に撤廃させたいと思っている。
今後、二年間で500億円の経常経費削減ができなければ、財政再建団体への転落は必至の情勢で、大阪府のことを笑ってはいられない。まして、外郭団体の存続など気にしていては改革はできっこない。
真実は、細部に宿るもので、平松市長が当初から示している事業仕分けをモデル実施などではなく、早急に全庁実施すべきだと思うがいかがだろうか。私も以前から実施を提示しているが、何故か、当局は後ろ向きだ。外部の目が入ることを極端にいやがる何かがあるとしか思えない。
平松市長は、橋下知事との比較より、より実行力のあるコスト削減プランへの思い切りを期待したい。
以下、朝日新聞より
大阪市、ITコスト政令指定市トップ 1人あたり2千円
大阪市が情報システムの運用や保守に、政令指定市のなかでは最も多額のコストをかけていることがわかった。06年度で市民1人あたり2090円で、2位とは約300円の差がある。部局や業務ごとにシステムを構築していることが原因とみられ、市は全庁的にシステムを見直し、今年度は関連予算を前年度比で12億円削減した。
同市が昨年、さいたま、川崎両市を除く14指定市に税務など26業務の06年度のIT費用を尋ねた。「地方自治情報センター」の調査を元にした06年度の試算でも、同市がやはりずば抜けて多額の1416円で、京都(846円)、千葉(627円)が続き、最下位は神戸(12円)だった。
大阪市が構築しているシステムは計約200に上るため、同市は07年度に全庁的にシステムの開発や保守の委託内容などを精査。08年度は関連経費の予算を164億円に抑え、前年度比で6.8%カットした。既存システムの有効活用などを進め、10年後に予想されるIT関連経費の2割削減を目指す。
平松大阪市長19日で半年 独自色見えぬ市政運営
2008年6月18日
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大阪市の平松邦夫市長が19日で就任半年を迎える。情報公開の徹底を旗印に市役所に乗り込み、一定の成果をあげつつあるが、一方で裏金問題や議会対策に追われ、橋下徹知事の存在感に圧倒される日々だ。戦後初の民間出身市長は、この6カ月間で独自色を出せたのか。(吉浜織恵、小倉いづみ)
◇
6月5日、2人の明暗が記者会見で鮮明になった。
「市政の信頼を大きく損ね、市長として市民の皆様に深くおわび申し上げる」
平松市長は会見で総額7億円を超えた裏金問題について謝罪、深々と頭を下げた。
一方の橋下知事。人件費など665億円を削減する財政再建案を発表し、「府庁職員はここまでやるんだと、全国に誇りを持って発信できる」と胸を張った。会見の様子は民放テレビで生中継された。
会見の2日前。市公館(都島区)で平松市長と橋下知事がひそかに会談した。来年秋の「水都大阪2009」のイベント案に「効果が見えない」と反対した橋下知事を説得するため、平松市長が呼びかけた会談だった。
知事 「文化は分からない。府として予算をつける決断ができない」
市長 「専門家が評価している。計画策定に汗をかいた経済界に謝ってほしい」
会談は予定の30分を超え、2時間半続いた。1週間後、橋下知事の考えをイベント案に盛り込み、府の参加が決まった。
派手な振る舞いの橋下知事に対し、平松市長のこうした地道な動きは見えにくい。それだけに埋没感を覚える市関係者は少なくない。
市幹部は「前の関淳一市長時代に市政改革が進んだ。だが橋下知事になったら、市の改革が先を行っているのに府より遅れていると思われる。悔しい」と不満を漏らす。
当の平松市長は「知事には日本中の注目を集められるパワーと表現力がある。僕はその手法をとれるキャラクターではない。地方自治体の首長が、すべてああならなければいけないのか」と話す。
◇
民主推薦で当選した平松市長にとって大きな関門は自民、公明が多数の市議会だ。
5月下旬、大阪・中之島の市役所周辺の書店に黄色い表紙の本が並んだ。「勝ってもうた!! “サラリーマン市長”平松邦夫・涙と笑いの奮戦記」(京阪神エルマガジン社)。平松市長の個人事務所がノンフィクション作家に依頼して、選挙戦の模様を記した本だ。
題が前市長を推した自民市議らの神経を逆なでした。「気がついたら市長だったとはどういうことだ。真剣に選挙をした我々をおちょくっているのか」
そもそも平松市長の半年は議会との距離を縮める努力に費やされた。民主が主張した道路特定財源廃止に反対し、職員の組合費を給与天引きするチェックオフ制度廃止に異論をはさまなかったことで、自公との関係は好転した。
選挙戦で掲げた住民投票条例や市民憲章制定などは議会との対立を避けて、今年度予算に直接的な事業費を盛り込まなかった。「平松色」は情報公開室設置など一部だ。
そんな状況を平松市長は5月20日の市議会委員会で自嘲(じ・ちょう)気味に「私は職員に丸め込まれているのか、職員を自分のペースに乗せているのか。後者だと思いたい」と言った。
そこに降ってわいた「勝ってもうた」騒動。自民市議は言う。「みそぎは済んだと思ったが、与党になるのはまだ早い。こちらからすり寄るようなまねはしない」
橋下知事と市議会――。二つの壁を前に、平松市長の独自色はまだ見えてこない。
NHKの連ドラ「ちりとてちん」は、かなり視聴率が低くて、何故かなと思っていたが、DVDを発売したら、あっという間に、あの「おしん」を抜いたとか。結局、不特定多数を引きつけることにやっきにならせる視聴率がいかに現代的には指標になっていないことがあきらかになった。
今後は、デジタル化が進み、基本的には、調査会社にたよることなく、特定の層をターゲットにした番組づくりが可能になるだろう。確か地デジだと、同じ局が同じ時間帯で、違う番組を流すこともできるし、お茶の間で一家団欒なんてあり得ない状況を想定した視聴率争いは、弊害こそあれ、視聴者に利益をもたらすものではないだけに、やめにしてほしいと思っていた。
月9のキムタクの異変などと、週刊誌も必死に騒いでいるが、視聴率競争に明け暮れるテレビ局を一方では批判していながら、週刊誌メディアがテレビの話題で御相伴にあずかるとはなさけない。
今は、ハードディスクやファイル交換、あるいはインターネット放送局で、いつでもどこでも見ることができるわけで、検索すれば、いくらでもそんなサイトがひっかる。つまり、本当に視聴者数なんて、だれにも分からないということなんだけど、視聴率調査なんて今では意味はない、問題は中身だ!ぐらいのことを書けばいいのに情けない。
キムタクの番組は、韓国でも大人気で、むしろ、テレビ局は、日流ブームを意識した海外戦略を粛々と進めるべきだろう。
売り上げ減が続く、雑誌メディアが日流ブームの海外に進出するぐらいの意欲がほしいものだが、ムリか。
以下、日刊スポーツ
視聴率最低「ちりとてちん」DVDは最高
6月11日10時27分配信 日刊スポーツ
NHKエンタープライズは10日、今年3月まで放送された朝ドラ「ちりとてちん」のDVD出荷数が新記録を達成したと発表した。4日発売の1~48回収録分(税込み1万5960円)が1万7000セット、25日発売の49~97回収録分(同)が予約を含んで1万5000セットを記録。9000セット出荷した03年発売の「おしん」を上回ったという。「ちりとてちん」の平均視聴率は朝ドラとしては過去最低の15・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったが、同社は「視聴率に現れない熱いファンがいる」と説明した。
最終更新:6月11日10時27分
以下まんたんウェブより
ドラマ視聴率:「CHANGE」、3週連続の19%台 人気3作終盤で激戦続く
16日放送の木村拓哉さん主演のテレビドラマ「CHANGE」(フジテレビ系)の視聴率は19.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、3回連続で19%台だった。同じ4月スタートのテレビドラマで、人気を争っている仲間由紀恵さん主演の「ごくせん」(日本テレビ系)は14日放送分が17.6%と初めて20%台を割り込んだため、「CHANGE」が再逆転した。しかし、長澤まさみさん、上野樹里さんらが出演して右肩上がりの人気となっている「ラスト・フレンズ」(フジテレビ系で木曜午後10時)の12日放送分20.7%には及ばなかった。各ドラマが終盤に向けて盛り上がる中、視聴率も接戦が続いている。
「CHANGE」は、平凡な教師だった朝倉(木村さん)が、政治家だった父の死を機に選挙に立候補し、総理大臣になるという物語。16日放送回では深津絵里さん演じる秘書との恋愛がマスコミで取りざたされるなか、与党と対立しても自分の信念を貫く朝倉の政治家として成長した姿が描かれた。
5月26日放送の第3回までは20%台を維持していたが、2日放送分がサッカーW杯予選などの裏番組に押され、19.3%と初の20%割れ。9日放送分も19.5%といずれも19%台で、固定客はつかんでいるとみられる。ドラマの中では日本のトップを立派に務める朝倉だが、終盤に向けて、再び春スタートドラマの視聴率トップに返り咲けるかどうか。【渡辺圭】
2008年6月17
6/18/2008
CHANGE第6話。朝倉啓太総理大臣が寺尾聰に昂然と反発、補正予算案を改編させるの巻きでした。
「総務大臣 あなたを罷免します!」 この台詞は、すっきりした。
いやぁ。官僚の無謬論が渦巻く役所の世界で、補正予算を改編させる力というか、智恵を持ち合わせていない政治家が多いというのは情けないが、これが真実。普通、補正予算作りを指示するのが首長のはずだが、そうはなっていない。お飾りで終わるのか、国民のための予算措置を講じるのか、与党内の抵抗勢力を相手に、大立ち回りを演じる気概があるかどうか、政治家としての一か八かの場面をよくとらえていた。
とくに、総理大臣のイスは、政治家になったならば、誰もが虎視眈々と狙うモノ。しかし、それが目的とあっては、国民としては承知できない。本来は、総理になって何をしたいかが大切なのだが……。
安倍首相は、何をしたいかを明確にしすぎて頓挫した。朝倉啓太首相は、何をしたいかがなくて、何もしないと思ったら、やりたいことが後から出てくる出てくる。黙っていられない性格が災いするかとおもいきや、災い転じて福となすの展開となっている。
小泉首相や橋下知事を彷彿とさせる、現実とのリアルな一体感がドラマがコメディチックであるにも関わらず、何ともいえない高揚感に浸れるのはおもしろい。
さらに、野党党首の高橋英樹との駆け引きも、福田首相と小沢代表のやりとりと対比してしまった。政治信条が果たしてどこにあるのか、現実の政治家がいかに、俗物であるかを思わせる内容で、思わずクスッと笑ってしまった。政治へのウィットの富んだアンチテーゼに関心した。政権が目的なのか、国民の幸福が目的なのか、世論は鋭く見抜いているのだが、今の野党は気づいていない。
テレビ報道だけではあずかり知ることのできない官邸の現実と世論とのギャップ。それを埋めるには、結局、国民の中に飛び込むことができるかどうか。おそらく警備上の問題などをあげつらって、規定通りの行動しか総理大臣にはとらせないだろうから、これは難儀な問題だ。
来週は、寺尾聰が、朝倉下ろしを始めるの巻きのよう。果たして、主席秘書の深津絵里は裏切るのか裏切らないのか。おもしろくなってきた。やっぱり私もミーハーでした。ミーハーでいいじゃないか。
6/15/2008
今日は幹事団として平松市長はじめ、理事者を引き連れて、国家予算要望を行いました。
我が党の国会議員に引き合わせて、地方の声を聞いてもらおうというもので、税制や生活保護、国民健康保険、ゴミ処理問題、博物館の地方独立行政法人と多伎に亘りました。
派手なパフォーマンスのできない平松市長は地味イメージが定着して、どうしても橋下改革と比較される場面が何度もありました。
でも、経常経費を削減するために発足したプロジェクトチ−ムには自信があるようで、期待はずれに終わらぬよう、サイドから援護射撃をしたいと思います。
あっ忘れてた!うちは野党だった。
6/14/2008
梅雨は、欝陶しい。それに重ねて、民主党が欝陶しい。
矢野なんて輩を先生扱いで講師として呼ぶとは、政権を取ろうという公党とは到底思えない。
首謀者は、パチンコ応援団の石井一、元祖天引き推進男の菅直人というから、恐れ入る。
矢野が正真正銘の嘘つきで、昨年末の判決で裁判官からお墨付きまで、いただいたのをご存知ないのかね。
内部分裂寸前の民主党として、外部のスケープゴウトが欲しいのはわかるが、あまりにも幼稚で、開いた口が塞がりません。
もう少し大政党にふさわしい振る舞いがあるだろうに。それはムリか。
小沢代表は討論嫌い、右腕の菅は謀略好きのブーメランとあっては、鳩山さんはいつまで、お付き合いするつもりなんだろうか。
6/12/2008
今日は、長野出張中。初日は認定こども園を視察。明日は、商店街の活性化を取材します。いずれも、大阪市では、停滞ぎみの案件で、今後の施策に活かしていきたいと思います。
おかげさまで、ブログのアクセス総数が三万を越えました。わがままな駄文にお付き合いいただいてありがとうございます。これから、ストレートにコメントして参りますので、よろしくお願いいたします。
6/11/2008
いや~。怒ることばかりで、ほめることのなかった大阪市。
ところが、消防局の手作り硫化水素除去機や水道局のミスト事業化など、手放しでほめてあげたい。世のため人のためになる事業こそ公共事業。創意工夫で今後もよろしくお願いします。
こんな記事がもっと増えてほしいなぁ。
以下、日経新聞より
更新:6月11日
大阪市、水道水のミスト散布事業化 ヒートアイランド対策
大阪市水道局は10日、「ドライ型ミスト装置導入サポート制度」を創設し、12日から利用受け付けを始めると発表した。レンタルのニッケン(東京・千代田)と提携し、導入プランの検討から設置、保守点検、水道料金の減免まで一括で対応する。ヒートアイランド対策の一環で、公営事業者が民間と組みミスト散布を事業化するのは全国初という。
ドライ型ミストは水道水を数百分の1ミリメートルの霧状にして散布する。水の気化熱を利用して周辺の温度を下げる。ミストに触れても衣服がぬれず、温度を平均2―3度下げる効果がある。
プランは買い取りとレンタルの2種類あり、自動制御機能付き高圧ポンプと30メートルの配管、ノズル60基で初期コストは買い取り150万円、3カ月レンタル60万円。一般家庭用の普及型ポンプと5メートルの配管、ノズル10基の場合、それぞれ60万円、25万円。保守サービスとして水道局が定期点検と故障修理を請け負う。
以下、読売新聞
大阪市消防局が硫化水素除去装置を手作り
大阪市消防局が考案した硫化水素除去装置(10日午後4時31分、大阪市西区で)=里見研撮影
硫化水素の発生で巻き添え被害を受けるケースが相次ぐ中、大阪市消防局は10日、活性炭を使って硫化水素を除去する装置を考案したと発表した。材料費約2000円と格安だが、現場での〈威力〉は実証ずみで、総務省消防庁も「画期的」と注目している。
三宅島などで使われている火山ガスの脱硫装置を参考に、隊員が市販の材料で手作りした。プラスチック製の衣装ケース(縦40センチ、横50センチ、高さ25センチ)の底をくりぬき、活性炭入りの洗濯用ネットをセット。もともと配備されている送排風機をケースのふたに装着し、硫化水素を吸い上げ、活性炭に有毒な硫黄成分を吸着させる。
これまで、硫化水素が発生した居室の換気には、2~3時間かかっていたが、9日、大阪市淀川区の事案で初めて装置を使用した際は、約30分で浄化に成功。10日、京都府警の捜査員らが巻き添えを受けた城東区内の事案でも、約1時間で処理できたという。
現在、装置は一つしかないが、同局は6月中にさらに三つ追加配備する予定。